更新しようにもネタがないです・・・。こんな時こそトラックバック本舗の出番でしょう。ええ。そうでしょうとも。
お題「切ない感じで『夏』がタイトルにつくもの」です。
まずはまんまですが倉橋ヨエコの「夏」ですかね。
PVは戦争モチーフだけど曲自体は病気の恋人だかなんだか忘れちゃったけどそんなんでしたよね。
「笑って消えてくんでしょ」って一言が切ないなーと思いました。
それから富安陽子の「キツネ山の夏休み」。児童書です。
何が切ないとかって言葉にするのは難しいんですが、強いて言うなら夏が終わる、夏を見送る切なさですかね。また会えるよとは言っても本当に再会できるかは正直分からない、ひと夏の友達ってのも切ないポイントでしょうか。和製ファンタジーって切ない感じのするものが多い気がしませんか。
あと京極夏彦の「姑獲鳥の夏」。
これはもう鉄板でしょう。涼子の切なさは異常。
最後に、これは自分自身うろ覚えなのだけど、なんとかかんとかグラウンド(覚えてない)という漫画のノベル版に「夏の子供たち」ってサブタイトルのついたものがあったと思います。中学生の頃友人宅で読みました。
著者の文体ゆえかあまり悲壮な感じはしなかったけれど、子供がレジスタンスとして戦ってるだとか児童施設の虐待だとか人体実験だとか、燦々たる内容ではありました。
これだけだと切ないとは違っちゃうんですが、一組のカップルが出てきましてね。そのラストが(使い古された感はあったにしても)切なかったですね。これ書いてもいいものか分からないので書きませんけど。
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